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小学校英語について保護者の方のギモンに答える!

英語活動について

なぜ5,6年生で必修化になったのですか?

2005年の意識調査では保護者の7割が小学校段階からの英語必修化を希望していましたが、小学校における英語教育については賛成、反対、慎重論など行きつ戻りつの繰り返しで、国民的な合意がとれていない、というのが最大の要因です。 また、授業時間の確保、指導者の問題などの課題も多く、環境整備が整わないまま、2011年にやっと高学年からのスタートとなったというのが実状です。

何を目的に英語活動をするのですか?

学習指導要領には、「外国語を通じて、言語や文化について体験的に理解を深め、積極的にコミュニケーションを図ろうとする態度の育成を図り、外国語の音声や基本的な表現に慣れ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養う。」と記されています。つまり、外国語(英語)を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるようになるのが目的で、英単語、英語表現などの定着が目的ではありません。

英語活動の指導要領はあるのですか?

「小学校外国語活動の学習指導要領 外国語編」というのがあります。書店やインターネットからでも購入できます。定価は72円です。

英語活動の時間はもっと増えないのでしょうか?

授業時間の確保、指導者の人数の確保、指導者の養成、研修などの環境整備がまだ整わない現状では、すぐに増やすことは難しいようです。 しかし、スタートする学年については、1年生から実施している学校は50%以上、3年生から実施している学校は60%を超えているという調査結果もあり、低学年化は視野に入れている学校も多いということです。

学校の英語活動が楽しいので、娘が「英語を習いたい」と言っています。英語活動と英語教室は同じようなものですか?

学校の英語活動はコミュニケーション力を養うための「体験活動」です。「英語に慣れ親しむため」の活動ですので、その目標と同様の英語教室であればお子様の負担も少ないでしょう。
英語教室によっては、文法を含めた中学校英語の先取りを目的としているところ、学校の活動よりも更にコミュニケーション力を発展させることを目的にレッスンを行っているところなど様々な理念がありますので、事前に調べられた上で、お子様の興味にあった英語教室を選択されるのが良いと思います。

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授業について

週に何時間あるのですか?

週に1時間、年間で35時間です。5,6年生が必修化されたので、2年間で70時間になります。

具体的にはどのような授業が行われているのですか?

音声を中心とした"体験活動"です。文科科学省から配布されている児童用テキスト「Hi, friends!1」を5年生で、「Hi, friends!2」を6年生で使い、デジタル教材の音源を活用することで聞き取りや、口慣らしをしてから、コミュニケーション活動(人とかかわっていくこと)をしています。

どんな教科書を使うのですか?

必修化となった2011年には、文科省より全国の小学校に「英語ノート」と言うテキストが配布されましたが、2012年度にはそれに替わるものとして、「Hi, friends!」が配布され、現在多くの小学校ではこのテキストが使われているようです。小学校外国語活動は"教科"ではありませんので、これらは教科書ではなく、以前の道徳のテキスト「心のノート」と同様の位置づけとなります。
5年生の「Hi, friends!1」は出会い、6年生の「Hi, friends!2」ではつながりがテーマとなっており、児童同士が楽しみながら積極的にコミュニケーションできるような活動が盛り込まれています。
「Hi, friends!1」はLesson 9、「Hi, friends!2」はLesson 8まであり、すべての単元にLet's Listen, Let's Play, Let's Sing/Chant, Activity のページがあります。児童用テキスト以外に、指導者用の指導書、テキストに沿ったデジタル教材(DVD)もあり、担任の先生が一人で授業を行うことができるような補助教材も学校には配布されています。テキストに沿った年間計画例、指導案などは文科省のホームページにアップされていて、ダウンロードして使えるようになっています。

JTEやALTがいる学校では、授業案はどのように作られるのですか?

学校により様々です。文科省から出されている指導書・年間計画例・指導案を基に、学級担任の先生が作成し、それをJTE/ALTと一緒に相談しながら最終調整をして仕上げる、といった形が一番理想的かと思いますが、日頃お忙しい担任の先生にとってはなかなか大変な作業です。
そこで、授業案作成はJTE/ALTに任せ、事前に相談し合うことで、個々のクラスに合ったアクティビティなどのアドバイスを担任の先生が行い、プランを仕上げていくといった方法や、さらに時間がない場合にはJTE/ALTが作成した授業案を学級担任が授業前にチェックする、といった方法が取られています。

授業は日本語でするのですか?

授業中すべてを英語にするのは現実的には難しいですが、児童ができる限り英語に触れられる環境を作ることが望ましいでしょう。現在、ALTや英語が堪能な地域人材(JTE)が学級担任と一緒に授業をする場合、授業中に使われる英語の量は日本語より多いのが普通です。一方、学級担任だけで進める授業では、日本語が使われる量が多くなることもあります。CDやDVDを活用したり、「Hi, friends!」の指導書に記載されている指導者の表現例を参考にして、できるだけ英語を使って授業をされている先生もいらっしゃいます。

授業の評価はどのようにするのですか?

外国語活動は教科ではないので、テストをして指導内容の定着を確認し、通知表に点数表記をすることはしていません。領域の一分野として、評価の観点を設定し、それに即して文章の記述による評価を行うようにしています。
例えば、「積極的に数を数えたり、尋ねたりしようとしていた」「好きなものや嫌いなものについて積極的に伝えようとしていた」「英語と日本語の音の違いに気付いていた」などを記載します。

会話の練習をするのですか?

例えば、自分の好きな色、自分の誕生日などを言ったり、友だちに尋ねたりする活動があります。質問と答えを繰り返す単なるパターンプラクティスにならないよう、習った表現を使ってゲームをしたり、場面設定をして会話を使ってみるといった活動を行っている学校もあります。
あくまで、外国語を用いて積極的にコミュニケーションを図ることができるようになるのが活動の目的であり、英会話を練習するわけではありませんが、音声教材に収録されている「チャンツ」には、会話表現が織り込まれているものもあります。このように、チャンツや歌などを用いてできるだけ自然な形で英語の音声を聞かせることで、会話表現に慣れ親しむ工夫がされています。

家庭で準備できることはありますか?

予習の必要はないですが、学校の外国語活動の時間は、週1時間、年間35時間、2年間で70時間しかありません。英語をコミュニケーションのツールとして習得したいのであれば、小学校の間にたくさんの英語を聞いて、英語の「音」に慣れ親しむことが大切です。例えばテレビの英語番組を観たり、音声教材などを聞く機会をご家庭で作ってあげるといいのではないでしょうか。

英語を習っているお子さんと差がつきそうで心配です。習った方がいいですか?

学校の英語の授業のために英語教室に通わせる必要はないと思います。ですが、言語習得については、その言語を聞いた時間とその発話量は比例すると言われていますので、ご家庭ではCDやDVDなどを用いて、なるべく多くの時間、英語の音を聞く機会を作ってあげましょう。

アルファベットは書けるようにしておいた方がいいですか?

アルファベットを「書く」といった授業はありませんが、大文字、小文字の形の認識や名前を言うなどの活動は指導案に掲載されています。英語の大文字、小文字に慣れ親しむことが目的です。
高学年になると文字に対する興味が出てきて、お子様によってはアルファベットを書いてみたいと思うようですので、興味があれば、まずは自分の名前や家族の名前など、身近な素材から書いてみるという体験をさせてあげることは、決してマイナスにはならないと思います。

宿題はありますか?

基本的に宿題はないですが、学期末、年度末などに自分のことを発表する活動を取り入れているところもあるようです。その際、自分の好きな物の絵や、将来なりたい職業の絵を描くなどの課題が宿題として出される場合もあるようです。

授業を見学(参観)できますか?

学校に直接問い合わせてみるのが一番確実かと思いますが、「学校公開日」と言うのがどの学校にも設けられていますので、そのような機会にぜひ外国語活動の授業も参観されてみてはよいかと思います。
学校によっては、「研究指定校」であったり、校内の先生同士の研修を兼ねて「研究授業」を行うところがありますので、そのような際に、保護者・一般に授業を公開することもあります。学校通信などをご覧になり、最新情報をキャッチするとよいかと思います。

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先生について

担任の先生が教えるのですか?

学習指導要領には「指導計画の作成や授業の実施については,学級担任の指導者又は外国語活動を担当する指導者が行うこととし,授業の実施に当たっては,ネイティブ・スピーカーの活用に努めるとともに,地域の実態に応じて,外国語に堪能な地域の人々の協力を得るなど,指導体制を充実すること。」と記されています。
地域差、学校差があり一概には言えませんが、多くの学校では担任の先生が主体となり、文科省から配布されているテキストを使って授業をされているようです。自治体によっては、ALT(外国語指導助手)、地域・保護者ボランティアのJTE(日本人英語指導者)を活用しているところもあります。

担任の先生の役割は?

こちらは大きく4つになります。

・普段通り教室の前に立ち、授業の司会・進行役を務め、授業をリードする(ALTやJTEに任せっきりにしないようにする)。
・日本人として英語を使う見本となり、児童と一緒になって身体を動かし、歌を歌い、先生自身が英語を楽しんで使ってみる。
・児童が英語に親しむ環境を整え(英語のポスターや絵カードを教室に掲示するなど)、クラスの雰囲気作りをする。
・児童を励まし、ほめる。
・英語をたくさん話す必要ななく、DVD/CDを活用し、児童にたくさんの英語を聞かせてあげる。

ALTの先生がいる学校といない学校があるのはなぜですか?

国が一律に、ALTを各校に配置しているのではなく、各自治体により外国語活動にかけられる予算によって、ALTを雇用しているからです。また、外国語活動の指導体制も各自治体によって様々です。
2012年度からは文科省から指導書、年間計画例、指導案などが出されたこともあり、担任の先生一人で授業を行うことを原則としているところもあるようです。

JTEとALTの違いはなんでしょうか?

ALT はAssistant Language Teacherの略語で、一般的には日本人以外の外国人英語指導助手のことを言いますが、自治体によっては、外国人に限らず、英語指導のサポートをする指導者のことを、日本人も含めてALTと呼んでいるところもあります。ALTは必ずしも英語を母国語とする外国人でない場合も多々あり、フィリピン・韓国・中国・アフリカ国籍などがその例です。
JTEはJapanese Teacher of Englishの略で、日本人の英語指導者となります。
JTEの中には、小学校での英語指導法を勉強されている指導者(J-SHINE英語指導者資格の認定を受けている方など)もいれば、英語のできる地域人材・保護者として学校からの要望でお手伝いとして入っている方もいます。

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低学年からの活動について

低学年から英語活動を導入している学校では、どのような授業が行われているのでしょうか?

以下、低学年から導入している学校の「年間指導計画サンプル」が掲載されていますので、参考にしてみてください。
http://www.fumufumueigo.net/elementary/sample03.html

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