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自宅学習を効果的に取り入れ2000時間のインプットを目指そう!
言語習得には2000時間の音声インプットが必要といわれています。2000時間というと、例えば1日約5~6時間英語に触れながら、英語圏に1年間滞在したのと同じくらいの時間になります。またこの場合の音声インプットとは、意味のある英語の音にたくさん触れるということです。 日本で英語を習得する時にも同様、2000時間の音声インプットを確保すると、自然とアウトプットに繋がると言われています。 例えば週1時間・年間42レッスンある英会話学校に通っている生徒にとって、年間の英語学習時間は42時間、1.75日に相当するインプット量になります。単純に時間だけを見るわけにはいきませんが、これだけでは2日にも満たないインプット量です。2000時間を目指すとなると、約50年かかってしまう計算です。 英語だけでなく、ピアノや水泳など、何かを習得するためにはたくさんの練習が必要です。言語の場合は、まずその音声を聞くことが習得の第一段階ですが、英会話学校のレッスンだけでは音声インプットの量としてはとても追いつきません。そこで自宅での時間の使い方が重要になってきます。 毎日15分でも30分でも、ご自宅でCDを聞いたりDVDを見たりして、英語のシャワーを浴びると、2000時間へのインプットの蓄えができていきます。 最初はおうちの方と一緒に初め、習慣化できたら徐々に自分でやれるようにしていくと、英語習得成功の道に繋がります。 |
自宅学習にオススメの教材 自宅で英語を学習するにはいくつかの方法がありますが、音声インプット量を増やすという意味では、DVDやCDを効果的に使う方法が取り組みやすいでしょう。 ここで注意すべき点は、音声インプットといってもただ闇雲に英語を聞き流すのでは意味がなく、子どもの年齢にあった、理解できるレベルの英語を聞くことが大切です。★『Superstar Songs』 DVD、『Superstar Songs』CD付き絵本 フォネミック・アウェアネスを取り入れた歌の教材。 毎朝1曲聞く習慣をつけましょう。保育園や幼稚園の送り迎えの車の中で聞いたり、朝ごはんの前に聞いたりして、習慣化しましょう。 歌だけではなく、「音」にこだわって作っている教材なので、知らず知らずのうちにフォネミック・アウェアネスを取り入れることができ、フォニックス学習に入る前の基盤を作ることができます。 DVDを通して見ると34分、CDは38分あります。このうち1日15分~30分聞く習慣を身に付けると、1年で約90~180時間になります。その他、幼児や低学年のお子様には、36曲の歌が入った『Songs and Chants』の DVDやCDがオススメです。こちらのDVDは約50分、CDは36分の内容です。 ★リズムとうたでたのしむ絵本シリーズ(CD付き)、うごく絵本シリーズDVD ★チャンツシリーズDVD、CD付き絵本 フォニックス学習を始めたら、レベルに合った内容の本を用いてどんどん英語の文字を読んでみましょう。自分で読める楽しさが実感できると、更なるフォニックス学習のモチベーションに繋がります。 音のインプットと同時に文字のインプットも始めましょう。 小学校のモジュール学習(15分程度の帯時間を効果的に使う学習)用として制作された教材ですが、ご家庭でもお使いいただけます。 家庭学習の楽しみ mpi松香フォニックス監修、朝日小学生新聞に連載中の『朝小えいご塾』では、専用のスマホアプリをダウンロードすることで、新聞紙面と連動している動画を見ながら英語の学習ができるコンテンツです。 また、Asahi Weeklyの『100語でニュース』やmp松香フォニックスi監修『親子で学ぶキッズ英語』なども、自宅で楽しめる学習コンテンツとして活用できます。 mpi松香フォニックスでは9年間の一貫カリキュラムを実施していますが、大体1年に220時間以上の音声インプットをすると、9年間で2000時間に到達します。そのためには、1日約30分の音声インプットが必要です。 上記でご紹介したような教材や方法を組み合わせ、1日30分程度の英語タイムをご家庭で作ってみてください。効果が実感できる時が必ずやってきますよ。 |
投稿日: 2015年02月10日 11:11