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2020年、英語でおもてなし!

2020年に五輪東京開催が決定となり、競技場建設や環境対策などと併せて、英会話での“おもてなし”計画が注目されています。 競技場や選手村が整備される区域で、都の補助のもと英会話教室を開く案や、外国人観光客に東京の魅力を発信する若手ボランティア育成プログラムなど、東京都でも様々な取り組みが発表されています。
もちろんオリンピック開催の2020年まで待つことなく、日本に訪れた外国人観光客の方に、日本の魅力をたくさん知っていただく機会を作ることができたら、素晴らしいことです。国内だけでなく、海外に出かけた時も日本について英語で伝えられるようになったら素敵ですね。
訪日外国人旅行者は、昨年初めて年間1000万人を突破し、今年はさらに増えるとの見通しです。政府は2020年には年間2000万人を目標としています。 2020年は、東京だけでなく、日本全国各地に多くの外国人の方が訪れることとなるでしょう。 そんな時に、世界共通語である英語を使って、道案内や日本紹介をしながら、世界の方に日本のおもてなしを感じていただけるといいですね。「日本について英語で発信できるようになる!」というコンセプトの元発売されたのが、mpi松香フォニックス刊『Japanチャンツ』です。 英語で日本の事を詳しく紹介するガイドブックのようなものは多数発行されていますが、子どもにとっては文章が長く、英語も難しいものが多いので、この教材では特に、なるべくシンプルな英語を使って、楽しくイキイキした内容になるように工夫されています。
レポート:小学校英語の現場から
形容詞を学んで表現力豊かに!
教材『Japanチャンツ』のこだわりの一つに、形容詞が多く学べることがあります(41個の形容詞が学べます)。
形容詞は人間の感情を表す事ができる単語です。どんな言葉でも、形容詞をたくさん持っている人は表現が豊かです。たくさんの形容詞をインプットすることで、子どもたちが自分の感情にぴったりの形容詞を使えるようになり、心をこめて表現できるようになるといいですね。

例えば『Japanチャンツ』の日本の四季を紹介するページに出てくる以下の文 “In summer, we enjoy the Star Festival. It’s colorful!”の“colorful”や、 日本の観光地を紹介するページで使う“Please visit Beppu Onsen. It’s relaxing.”の“relaxing”、歴史上の偉人を紹介するページに登場する“I respect Murasaki Shikibu. She was a gifted writer.”の“gifted”は、従来の教材ではあまり出てこなかった単語ですが、知っていると表現の幅が広がります。 特に人物の内面的な部分を表現する形容詞は、子どもの教材で登場することが少ないですが、高学年になればより使ってみたくなる単語ではないでしょうか。

年齢別活用法
以下、それぞれの年齢で最も効果的な、『Japanチャンツ』の活用法をご紹介します。

・幼児~小2(音声獲得期) グループやクラス全体で、好きなページを開いて、CDと一緒にリズムよく言えるようになるまで練習しましょう。日本のことを音声でインプットすることは、この年齢にはとても貴重です。 どんな小さな子どもでも、自分の国に誇りを持てるようになるといいですね。

・小3~小4(文字学習期) Japanチャンツには難しい発音の単語がいくつか入っています。フォニックス・ルールをしっかり学ぶ時期には、テキストを開き、文字に注目させて、CDで音を確認しましょう。単語の文字と音とを一緒に確認することによって、きれいな発音ができるようになります。

・小5~小6(読み書き充実期) 好きなトピックを選び、Show and Tell用のオリジナルポスターを作りましょう。ポスターの表面には写真や絵、切り抜きを貼り、裏には自分が言う英語を書いておきます。読み書きの勉強にもなり、発表も上手にできるようになります。

・中1~中3(総合学習期) 日本の事以外でも、自分の地域や身の回りの事を、お友達や外国の人に実際に紹介してみましょう。この年齢は、テキストにある基本分に自分の意見を1~2文足して、更に詳しく紹介できるようになりましょう。 日本の固有名詞などを紹介する際、日本語を使う場合は、ゆっくり、はっきり、丁寧に言うことで、相手に聞き取りやすくするなどの気配りができるようになると素敵ですね。

日本を英語で伝える~地球市民になろう!
日本について英語で言えるようになることで、「外国の方に日本を紹介できる」、「世界に日本を発信できる」など、たくさんのいいことがあります。 今では実際に海外に行かなくても、様々な外国の方とおつきあいをすることがありますが、そのような時にお互いに心を開いて、地球市民の一人として堂々とふるまえるようになって欲しいと思います。
しかし、英語で日本のことを説明したり、紹介しようと思っても「言いたいこと」と「英語で言えること」の間にギャップが出てくることもあるので、日頃から練習をしておくといいですね。 英語を学ぶ上で、日本人としてのアイデンティティーをしっかりと持つ事は大切な事です。

例えば『Japanチャンツ』の中には、日本の四季を紹介するページがありますが、“In spring, we enjoy the cherry blossoms.”こんな風に日本のことを紹介できる日本の子が増えることを期待しています! そして、『Japanチャンツ』を土台として、日本の事を英語で言えるようになると同時に、世界の事にも関心を広げられるようになって欲しいですね。

投稿日: 2014年11月27日 13:11

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